「働くってなんだろう」障害者雇用・志望動機

本日もラルゴでは就職を目指し、履歴書、職務経歴書、ポートフォリオ等の書類作成に取り組まれている方がいらっしゃいます。

就活を進めていく中で、あるいは就活に入る前の段階で、

「どんな仕事をしたいか分からない」

「どんな仕事が向いているのか分からない」

「フルタイムで働く自信がない」

このような「悩み」、「不安」が出てくる方が多いです。

そこで大切になってくる作業が「自己理解」です。

自分自身について、とことん考える、堀り下げる、棚卸をする・・・

ラルゴでは「自分自身と徹底的に向き合う」作業を大切にしています。

もうひとつ、「働く」ことをシンプルに考えるために大切なことがあります。

それは「誰かのために」、「何かのために」など、働く「目的」について意識することです。

「働く」ってエネルギーが必要ですよね。

そのエネルギーは、「自分だけのため」にはなかなか出せなかったり、枯渇したり、面倒臭くなったりします。

そんなとき、大好きな人、尊敬する人、かなえたい夢、穏やかな生活、など、

気持ちがぱっと明るく開けてくるような「目的」をイメージしてみてはいかがでしょう。

「行為」と「目的」の関係については、ついつい見失いがちになってしまうかもしれません。

「行為」自体が「目的」なのではなく、

「目的」のための「行為」を意識していくと、「働く」ことの軸が見えてくるのかもしれません。