【ストレス対処】災害の報道にどう接する?

もうすぐ3月11日がやってきますね。

13年前の2011年3月11日に発生した東日本大震災は、何年経っても、多くの方の記憶から離れないと思います。

1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災や、今年元日に発生した能登半島地震も、同じことが言えるでしょう。

 

 

こうした震災を風化させまいとし、各メディアが特集を組んだりしますよね。

事実、3月11日を前にして、すでに特集を組んでいるメディアもあります。

 

その時、特に映像メディアは、ショッキングな映像を繰り返し流すわけですよ。

こうした映像などを見ることで、不安な感覚がわき上がってくる自覚のある方は、そうした情報から距離をとることをおすすめします。

 

人間は、体験した出来事と五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)をセットにして、脳内の記憶の引き出しにしまい込んでいます。

ふだんは引き出しの中にしまいこんでいるため、平穏な日常を送れているのに、ショッキングな映像などに触れることで、あの時の感覚を引き出しからあふれ出させてしまうのは、決しておすすめしません。

 

災害で亡くなられた方を偲び、風化させることなく今後の災害に備えることはとても大事です。

ですが、ご自身の状態を悪化させてまで、そうした情報に過度に触れることがないようにお願いしたいです。1日の中で同じ情報に何度も接するのは、とても良くないです。

 

 

人間は残念ながら、ストレスとは無縁ではなかなか生きてはいけません。ですが、ストレスを上手にコントロールすることは可能です。

 

ラルゴ神楽坂には、こうしたストレス全般に対する接し方や対処の仕方などをお伝えする講座もあります。

 

興味のある方はぜひ一度、無料体験にお越しください。

 

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