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時間を有効活用した回復

ステップアップ講座では、調子が悪くなった時を分析し、そしてどうしたら良いのかを考えました。

 

 

寝たきりなどの危機的状況になる前の段階で対処方法を考えることは、社会生活を送る上で大切です。時間には限りがありますので、時間を有効活用して回復したいですね。

 

人によって調子が悪くなった時の状況は異なりますが、自分のトラウマやコンプレックスなどが背景にある場合は職員だけではなく、ご家族や他機関のご協力を意識した支援をするようにしています。

 

もしも調子が悪くなることが続いている場合、ラルゴ神楽坂のステップアップ講座で解決の糸口を一緒に学習してみませんか?

 

時間を有効活用した回復を、皆様と一緒に考えさせて頂きたいと思っています。

 

対人スキル向上には何が必要か?

何かを相手に伝える際、「これが本当に自分が伝えたいことなのか?」、「言いたいけど言い方が分からない。」などの状況になったことはありませんか?

 

どのような生活を送りたいのか整理が十分ではない場合、人と話していても納得のいくコミュニケーションを取ることが難しい場合があるかも知れません。

 

 

SST講座は、ご本人が生活の中で希望される「ものの考え方」と「行動の取り方」を、ご本人と職員が一緒に学習していく講座です。簡単に言うと、対人スキルを向上させるための講座です。

 

また、過去にあったことを話し合うのは他の講座などで取り扱っています。SST講座では、1週間先、1か月先、3か月先の近未来に焦点を当てています。それには、どのような生活を送りたいのかを整理する必要があります。求めているのは模範解答ではなく、1人ひとりに適した対人スキルだからです。

 

対人スキル向上のために、一緒に生活の整理から始めてみませんか?

 

ラルゴで面接練習!

こんにちは!

就活に関するネタでコメントしようと思います。

テーマ「面接」。

利用者の皆様は基本面接で「質問にどう答えるか」という部分に注力しているような気がします。もちろんそれも大事なのですが(汗)

でも、採用担当者が1番見ているのは「この人と一緒に働けるかどうか」ということ。

どんなに仕事ができたとしても、社内でコミュニケーションが取れないのでは都合が悪い。

つまり人間性の部分を見る要素が強いって事ですね。特にコミュ力は重点的に見られると思って間違いないです。

 

採用担当者にコミュ力を伝えるために、私が利用者様にお伝えしているポイントは4つ。

①表情

面接官とは初めて会うわけですから、緊張で強張った顔をしていると普段からそういう顔なんだと思われてしまいますよね。
第一印象が大事。
ずっと笑顔でなくても良いので、ところどころで表情を緩められるかがポイント!

②声

声が小さいと、それだけで「弱い人」というイメージが付いてしまいます。声の大きさはその人のパワーのバロメーター!
普段声が小さく聞き返されたりする人は要注意。少し意識的に声を張ると印象が変わりますよ。

③目線

面接では面接官の顔をしっかり見る!、が原則です。が、人の顔をずっと見続けるのはちょいしんどい(汗)

そんな時は、相手の鼻の頭を見ているだけでも顔を見ているように見えますよぉ。

それからもっと大事なのは、目線をチラチラ動かさない事!

目線が動く人はとにかく落ち着きが無いように見えます。マスク面接をするような時代になり、余計に目がものを言う印象です。

集中力を切らさず、しっかり目線を落ち着けて面接を受けましょう。

④レスポンス

反応、という意味です。

相手の話にうなずく。はい!と返事をする。表情を変えるなど。

会話中これをしっかりやっていかないと、相手は「ちゃんと聴いてるのかな?」と不安になるものです。

面接もコミュニケーション。
面接官の言葉にしっかりリアクションを取る事で会話が成立します。

普段「反応が薄い」と言われている方は要注意!

面接官の問いかけにはきちんとレスポンスするようにしましょう。

以上4点です。

志望動機や自己PRなど、しっかり喋れるように準備しているのに中々面接に受からない!という方はこの4点を見直してみると良いと思います。

採用の決め手は
「この人と一緒に働けるかどうか」
という事を是非覚えておいてくださいませ!

 

認知行動療法

ストレスケア講座では、認知行動療法の考え方を学び、エクササイズをおこないました。

認知行動療法とは、物事のとらえ方(認知)や行動に働きかけて、ストレスを軽減する心理療法のことです。

 

物事のとらえ方が偏っていると、些細なことでも大きなストレスとなり、行動にも影響が出たりしますよね。

その物事のとらえ方を整えて、行動を変えていくことで、同じ場面でもストレスを軽減し気持ちをコントロールできるようになれたら、いいですよね!

この認知行動療法は、うつ病や強迫症(強迫性障害)など、さまざまな病気の治療にも用いられますが、治療という場面でなくてもかなり有効で、ビジネスシーンでよく言われる「メタ認知能力(→自分が認知している物事を客観的に把握し、コントロールする能力のことで、これが高いと自分自身を客観的に認知できるようになる)」にも相通じるといえるでしょう。

このようにラルゴ神楽坂では、今現在に役立つこと・就職してからも役立つことを日々お伝えしています。

興味のある方は、ぜひ一度、無料体験にお越しください。

 

自分がどのように見えているのか

構成的エンカウンター・グループでは、「ジョハリの窓」に取り組み、自己理解を深めました。「開放の窓(自他が気づいている自己)」について、参加された方は「そうだろうな」と納得している一方で、「秘密の窓(自分だけが気づいている自己)」や「盲点の窓(他者だけが気づいている自己)」については、「見せる機会がない」「特定の状況で発揮する」、「そうではないと思っていたので驚いた」「どうしてそういうふうに見られたのか」などと感想の語り、「自己認識できていない部分を知ることができてよかった」とふりかえっていました。
ベーシックエンカウンター・グループでは、映画制作会社に関連したニュースが話題として提供され、そこから監督が伝えたかったことは何だったのかにまで議論が及びました。また、関連してテーマパークや近隣の公園での楽しみ方なども語られ、充実した余暇の過ごし方が共有されました。
私たちは、ひとりよがりな自己理解に陥りがちです。それが原因で日常生活や社会生活に問題を生じたり、自信をもてないでいたりしているかもしれません。周囲の人たちに自分がどのように見えているかを教えてもらうことができれば、改善した方がいい点にいち早く気づいて改善でき、良い点に自信をもって生きていくことができます。それができる環境がラルゴにはあります。興味のある方は、ぜひ一度、体験にお越しください。

言葉の言い換え表現

ロールプレイング講座では、受講者のみなさんに「言葉の言い換え表現」にトライしていただきました。

 

 

たとえば、企業の採用面接の場では「前職をなぜ辞めたのですか?」と、ほぼ必ず尋ねられます。

「上司に嫌われていると思って辞めました。これまでもしょっちゅう、大声で叱られました」などと、人間関係や好き嫌いといった感情を前面に出すのはNGです。

もし、上司の叱責などを転職理由とするのであれば、その非合理さや責任の所在を明確にし、「もっと自分らしく仕事をできる環境で能力を磨きたい」などと伝えるべきでしょう。

 

日常業務においても、例えば「早くしてくださいよ!」よりは、「この件、何時までに終わりそうですか?」という表現のほうが、相手に与える印象はマイルドになり、人間関係も円滑にいきやすくなります。

 

こうしたことは、各種サイトや書籍などにいろいろと説明されており、読めば普通に理解はできると思うのですね。ただ大切なのは、理解しているか否かよりも、実際にそうした場面に身を置いたときに、きちんとできるか否かです。

この講座では、実際の場面を想定したロールプレイング(役割演技)、擬似体験をとおして、対応力を上げていくことを意図しています。

 

 

ラルゴ神楽坂ではこのように、採用面接はもとより就職後にも生きる内容を日々お伝えしています。

興味のある方は、ぜひ一度、無料体験にお越しください。

『認定NPO法人 育て上げネット』様にてセミナーを行いました!

1/23(火)に『認定NPO法人 育て上げネット』様にて、ボクシングセミナーを開催させていただきました!

 

 

テーマは『生活を整えるカラダづくり』

 

 

 

ただボクシングを体験するというわけではなく、これからやりたいことは何か・どのように過ごしていきたいかについて考えてもらいこれからの自分の行動を変えていくきっかけ作りとしてセミナーをさせていただいております。

 

 

お伝えしたことは主に2つ

①生活を整えるのが理想への第一歩

②運動するメリット

 

これから何をしていくにも、まず自分なりの生活の仕方を身に着けていった方が動きやすくなります。

弊所では就職を目的として利用できる場所ですが、「働く」という選択肢でなく、他の選択をしたとしても、自分なりのリズムというのは身についていった方が良いです。

また、自分の『これから』について考えるときには、悩み・不安なども付きまといます。

その悩みや不安を軽くするのは、運動が何よりわかりやすいです。

 

 

これまでにも

 

かわぐち若者サポートステーション』様

あだち若者サポートステーション』様

地域若者サポートステーションさいたま』様

多摩若者サポートステーション』様

八王子若者サポートステーション』様

 

にて、ボクシングセミナーを開催させていただきました。

 

ラルゴ神楽坂でも、ボクシングを取り入れた運動をしております。

『行動を変えていきたい』『何かきっかけが欲しい』『やりたいことがわからない』と悩んでいる方、就職を希望されている方の見学や体験入所を受け付けております。

一緒に考えたり、サポートできることがあります。

 

ぜひ、見学・体験にお越しください。

 

 

 

本日の昼食

寒い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

こちらは本日の昼食です!

 

 

ラルゴ神楽坂ではご利用日に無料の昼食を提供しています。

 

食事は健康的な体、精神をつくるのにとても大切な要素です。

 

物価高などでなかなか手が出せない方もいらっしゃると思います。

 

ラルゴ神楽坂では、体調、精神の安定を重視しておりますので、手作りで健康的な食事の提供をさせて頂いています。

 

日替わりです(^_^)

 

ご体験入所の方にも提供させて頂いています!

 

これからどう生きたいですか?

今日では、「やりたいことがわからない」「自分のことがわからない」など、『生き方』について悩んでいる方が多いような印象を受けます。

これらは永遠のテーマなような感じがしますね・・・。

 

生きていることが当たり前になった現代、『生きるために』というよりは『どう生きていくか』がテーマになってきています。

皆さんは『やりたいこと』や『どう生きていきたいか』などの理想はありますか?

もしかしたら考えたこともないかもしれません。むしろ、「考えたことはないけど悩んだこともないよ」という方が生きやすいと思います。

しかし、悩んでしまったときに「悩まない方がいいよ」と言われても絶対に気になってしまいますよね。

そんな時に必要なのが『自分を知ること』。

何が好きなのか、得意なのか、大事にしたいのか、など知っていくことでこれからの生き方のヒントになるかもしれません。

自分を知るためには、自分と向き合う必要があります。

これまでどう生きてきたかも大事ですが、もっと大事なのは『これからどう生きたいか・どうしたいか』。

ラルゴ神楽坂では、就職だけでなく、自分と向き合い『これからどうしたいか』について考える時間をとっています。

興味のある方は、ぜひ一度、体験にお越しください。

専門職と話してみませんか?

メンタルヘルス講座では、「交流分析」について学んでいただきました。交流分析では、人は誰でもOKであり、誰でも考える力をもち、自分の運命は自分で決めることができると考えます。この信念をもつことができれば、多くの対人関係の悩みは解決に向かうのでないでしょうか。
講座では、幼少期の親との関わりが今の自分の考え方の源になると考える交流分析の考えをもとにした性格検査「エゴグラム」に取り組んでいただき、自己理解を深めていただきました。参加者の方からは「自分の性格を知ることができた」「何かあった時には感情で動かず、本当にそれが正しいのか考えるようにしたい」といった感想が語られました。
対人関係に悩み、今の状況を少しでもよくしたいと考える方は少なくありません。過去と他者を変えることは困難ですが、交流分析の考え方を取り入れ、自分自身を変えることは今すぐにできます。興味のある方は、ぜひ一度、体験にお越しください。