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就職後のことも視野に入れた〇〇〇〇

ロールプレイ講座は、ビジネスマナーや社会常識、報告・連絡・相談などの社内コミュニケーションなど、仕事をするうえで欠かせない様々なスキルの定着を図る目的でおこなっています。

 

この講座で大切にしているポイントは、単に理解することのみで完結させず、ロールプレイング(役割演技)をとおして、実際の場面を擬似体験していただく点です。

 

 

こういう「就職後のことも視野に入れた擬似体験」を積んで慣れておくことで、「本番」では自然に適切な対応をしやすくなります。

 

後日、その疑似体験についてお伝えしますね!

 

【知らないと損!?】〇〇を身に付けると人間関係が楽になる<その②>

前回は、ラルゴ神楽坂でおこなっているロールプレイング講座の「ディベート」について、さわりの部分をお伝えしました。

今回はなぜこれをおこなったのか、目的について触れたいと思います。

 

就職が決まっても、職場には苦手な人の一人や二人、かならずいるはずです。意見の異なる人も多いことでしょう。だからといって、その人たちとの関係を遮断することはできません。

しかし、自分の感情を押し殺して日々コミュニケーションを取り続けていたりすると、確実にストレスがたまります。

そこで役立つのが、情緒・感情よりも理性や論理性を優先させた考え方やコミュニケーションなんですね。

今回おこなったディベートには、
・論理的な思考に慣れる
・客観的なデータを用いて相手を説得する擬似体験をする
・自信満々に自分の意見を主張する練習——という3つの目的がありました。
練習すればするほど、こうしたスキルはアップし、人間関係が楽になっていきます。

ただし、練習をお一人で続けるのはなかなか難しいですね。利用者さん仲間とご一緒に取り組んでいくやり方のほうが長続きし、効果が出ますよ。

ラルゴ神楽坂では、このように就職に役立つ講座を無料で体験していただけます。
就職活動に迷いを感じておられる方、ぜひ体験にお越しください。

 

対人スキル向上には何が必要か?

何かを相手に伝える際、「これが本当に自分が伝えたいことなのか?」、「言いたいけど言い方が分からない。」などの状況になったことはありませんか?

 

どのような生活を送りたいのか整理が十分ではない場合、人と話していても納得のいくコミュニケーションを取ることが難しい場合があるかも知れません。

 

 

SST講座は、ご本人が生活の中で希望される「ものの考え方」と「行動の取り方」を、ご本人と職員が一緒に学習していく講座です。簡単に言うと、対人スキルを向上させるための講座です。

 

また、過去にあったことを話し合うのは他の講座などで取り扱っています。SST講座では、1週間先、1か月先、3か月先の近未来に焦点を当てています。それには、どのような生活を送りたいのかを整理する必要があります。求めているのは模範解答ではなく、1人ひとりに適した対人スキルだからです。

 

対人スキル向上のために、一緒に生活の整理から始めてみませんか?

 

自分がどのように見えているのか

構成的エンカウンター・グループでは、「ジョハリの窓」に取り組み、自己理解を深めました。「開放の窓(自他が気づいている自己)」について、参加された方は「そうだろうな」と納得している一方で、「秘密の窓(自分だけが気づいている自己)」や「盲点の窓(他者だけが気づいている自己)」については、「見せる機会がない」「特定の状況で発揮する」、「そうではないと思っていたので驚いた」「どうしてそういうふうに見られたのか」などと感想の語り、「自己認識できていない部分を知ることができてよかった」とふりかえっていました。
ベーシックエンカウンター・グループでは、映画制作会社に関連したニュースが話題として提供され、そこから監督が伝えたかったことは何だったのかにまで議論が及びました。また、関連してテーマパークや近隣の公園での楽しみ方なども語られ、充実した余暇の過ごし方が共有されました。
私たちは、ひとりよがりな自己理解に陥りがちです。それが原因で日常生活や社会生活に問題を生じたり、自信をもてないでいたりしているかもしれません。周囲の人たちに自分がどのように見えているかを教えてもらうことができれば、改善した方がいい点にいち早く気づいて改善でき、良い点に自信をもって生きていくことができます。それができる環境がラルゴにはあります。興味のある方は、ぜひ一度、体験にお越しください。

言葉の言い換え表現

ロールプレイング講座では、受講者のみなさんに「言葉の言い換え表現」にトライしていただきました。

 

 

たとえば、企業の採用面接の場では「前職をなぜ辞めたのですか?」と、ほぼ必ず尋ねられます。

「上司に嫌われていると思って辞めました。これまでもしょっちゅう、大声で叱られました」などと、人間関係や好き嫌いといった感情を前面に出すのはNGです。

もし、上司の叱責などを転職理由とするのであれば、その非合理さや責任の所在を明確にし、「もっと自分らしく仕事をできる環境で能力を磨きたい」などと伝えるべきでしょう。

 

日常業務においても、例えば「早くしてくださいよ!」よりは、「この件、何時までに終わりそうですか?」という表現のほうが、相手に与える印象はマイルドになり、人間関係も円滑にいきやすくなります。

 

こうしたことは、各種サイトや書籍などにいろいろと説明されており、読めば普通に理解はできると思うのですね。ただ大切なのは、理解しているか否かよりも、実際にそうした場面に身を置いたときに、きちんとできるか否かです。

この講座では、実際の場面を想定したロールプレイング(役割演技)、擬似体験をとおして、対応力を上げていくことを意図しています。

 

 

ラルゴ神楽坂ではこのように、採用面接はもとより就職後にも生きる内容を日々お伝えしています。

興味のある方は、ぜひ一度、無料体験にお越しください。

本日の昼食

寒い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

こちらは本日の昼食です!

 

 

ラルゴ神楽坂ではご利用日に無料の昼食を提供しています。

 

食事は健康的な体、精神をつくるのにとても大切な要素です。

 

物価高などでなかなか手が出せない方もいらっしゃると思います。

 

ラルゴ神楽坂では、体調、精神の安定を重視しておりますので、手作りで健康的な食事の提供をさせて頂いています。

 

日替わりです(^_^)

 

ご体験入所の方にも提供させて頂いています!

 

少人数のコミュニケーションから始めてみませんか?

コミュニケーション能力を向上させたいが、どうすれば良いのか悩んだことはありませんか?

 

 

ラルゴ神楽坂にはコミュニケーションに関する講座が3つあります。SST講座、ロールプレイ講座、グループワーク講座です。

 

それらの講座は、社会福祉士、精神保健福祉士、カウンセラー、心理士などの専門職が担当しています。

 

講座は少人数であり、利用者の方1人ひとりに寄り添った支援が行き届くように工夫しています。少人数だからこそ、小さなことでも職員の支援が届く環境にあります。

 

沢山の人と話す前に、少人数でのコミュニケーションに慣れることから始めてみませんか?

 

少人数でのコミュニケーションに慣れることが、コミュニケーション能力向上の第一歩になるかも知れません。

 

見学や無料体験を受け付けております。

 

嫌な過去との関わり方

先日、ステップアップ講座の紹介では、あることが起きると気分が悪くなったり、調子を乱すきっかけになるような出来事や状況を引き金(トリガー)と言うことをお伝えしました。

 

引き金(トリガー)には、嫌な過去を思い出すことが含まれる場合があります。

 

ラルゴ神楽坂ではステップアップ講座以外でも、嫌な過去との関わり方を考える機会があります。

 

例えば、自己理解講座、ストレスケア講座、メンタルヘルス講座、カウンセリングなどです。

 

 

嫌な過去が原因で就職への一歩が踏み出せない、そのようなことはありませんか?

 

誰にでも嫌な過去はあると思いますが、何かに気付くことによってその捉え方は変わるかも知れません。

 

ラルゴ神楽坂が皆様にとって、気付きを得る場所になれれば幸いです。

 

見学や無料体験を受け付けております。

 

引き金(トリガー)と対処法

あることが起きると気分が悪くなったり、調子を乱すきっかけになるような出来事や状況を引き金(トリガー)と言います。

 

ステップアップ講座では、引き金(トリガー)とその対処法を探しました。

 

 

人によって引き金(トリガー)は異なります。ご自身の引き金(トリガー)を探し、対処法を考えることは日常生活に役立ちます。

 

日常生活の過ごし方を見直し、就職に向けて準備することは大切です。

 

ラルゴ神楽坂ではご本人の状態に合わせた支援を行っています。もしも日常生活を見直すことから始めたい場合は、是非、ステップアップ講座にお越しください。

 

無料体験を受け付けております。

 

仕事がしんどい時の仕事の仕方

今日は少しお仕事に関する話をしようかと思います。

世の中には「仕事が好きで好きで仕方がない!」という人ももちろんいると思います。

ただ、私の周りの話を聞くとほとんどの方はそうではないようで(汗)
もちろん私もそうです。仕事はしんどい!

私が特に仕事がしんどいと感じるのは体調が良くない時。

そんな時大事なのは「悪いなりにまとめる」事!

熱があるとか、インフルエンザやコロナだった場合はもちろんしっかり休んで療養してほしいですが、今私が言いたいのは身体がだるいとか寝不足で頭が回らないとかそういう時の話です。

体調が常に絶好調!という方はあまりいないのではないでしょうか。(私の知る限りでは中畑清さんくらいじゃないかと、古いか(汗))

そんな仕事を休むまでもない程度の体調不良の時どうするか・・。

具合が悪いのに無理をしても仕方がないです。効率も悪いし仕事の質も上がらないと思います。

悪いなりにまとめる事。

休まず出勤はしているけど、仕事のスピードを少し落としてみたり、難しい仕事にあえて手を付けず次の日に見送ったり。そして定時で早目に帰る!

とにかくその日を乗り切るモードに切り替える技術。これ、社会人になると求められます。

ラルゴの利用者さんには、これをよく野球の先発ピッチャーに例えて説明しています。

プロのピッチャーでもマウンドに上がると、ストライクが入らない、球がシュート回転してしまうなど調子の悪い時はあります。

本来先発ピッチャーは少しでも回を食う(長く投げる)のが仕事。でも、完投や0点で抑えるのは無理!という時が必ずあります。
そんな時は、とにかく規定投球回(5回)までは2失点で乗り切ろう!とかハードルを下げた形で対応していく。

我々の仕事もそう。社会人は持久力!
体調が悪くても、とにかく休まず仕事を続けてく事が雇い主からの信頼につながると思います。

この技術を実体験の中で身に付けていく事が障害者雇用では特に大事なのではないかと思っています!