タグ アーカイブ: 就労移行支援事業所

認知行動療法

ストレスケア講座では、認知行動療法の考え方を学び、エクササイズをおこないました。

認知行動療法とは、物事のとらえ方(認知)や行動に働きかけて、ストレスを軽減する心理療法のことです。

 

物事のとらえ方が偏っていると、些細なことでも大きなストレスとなり、行動にも影響が出たりしますよね。

その物事のとらえ方を整えて、行動を変えていくことで、同じ場面でもストレスを軽減し気持ちをコントロールできるようになれたら、いいですよね!

この認知行動療法は、うつ病や強迫症(強迫性障害)など、さまざまな病気の治療にも用いられますが、治療という場面でなくてもかなり有効で、ビジネスシーンでよく言われる「メタ認知能力(→自分が認知している物事を客観的に把握し、コントロールする能力のことで、これが高いと自分自身を客観的に認知できるようになる)」にも相通じるといえるでしょう。

このようにラルゴ神楽坂では、今現在に役立つこと・就職してからも役立つことを日々お伝えしています。

興味のある方は、ぜひ一度、無料体験にお越しください。

 

自分がどのように見えているのか

構成的エンカウンター・グループでは、「ジョハリの窓」に取り組み、自己理解を深めました。「開放の窓(自他が気づいている自己)」について、参加された方は「そうだろうな」と納得している一方で、「秘密の窓(自分だけが気づいている自己)」や「盲点の窓(他者だけが気づいている自己)」については、「見せる機会がない」「特定の状況で発揮する」、「そうではないと思っていたので驚いた」「どうしてそういうふうに見られたのか」などと感想の語り、「自己認識できていない部分を知ることができてよかった」とふりかえっていました。
ベーシックエンカウンター・グループでは、映画制作会社に関連したニュースが話題として提供され、そこから監督が伝えたかったことは何だったのかにまで議論が及びました。また、関連してテーマパークや近隣の公園での楽しみ方なども語られ、充実した余暇の過ごし方が共有されました。
私たちは、ひとりよがりな自己理解に陥りがちです。それが原因で日常生活や社会生活に問題を生じたり、自信をもてないでいたりしているかもしれません。周囲の人たちに自分がどのように見えているかを教えてもらうことができれば、改善した方がいい点にいち早く気づいて改善でき、良い点に自信をもって生きていくことができます。それができる環境がラルゴにはあります。興味のある方は、ぜひ一度、体験にお越しください。

言葉の言い換え表現

ロールプレイング講座では、受講者のみなさんに「言葉の言い換え表現」にトライしていただきました。

 

 

たとえば、企業の採用面接の場では「前職をなぜ辞めたのですか?」と、ほぼ必ず尋ねられます。

「上司に嫌われていると思って辞めました。これまでもしょっちゅう、大声で叱られました」などと、人間関係や好き嫌いといった感情を前面に出すのはNGです。

もし、上司の叱責などを転職理由とするのであれば、その非合理さや責任の所在を明確にし、「もっと自分らしく仕事をできる環境で能力を磨きたい」などと伝えるべきでしょう。

 

日常業務においても、例えば「早くしてくださいよ!」よりは、「この件、何時までに終わりそうですか?」という表現のほうが、相手に与える印象はマイルドになり、人間関係も円滑にいきやすくなります。

 

こうしたことは、各種サイトや書籍などにいろいろと説明されており、読めば普通に理解はできると思うのですね。ただ大切なのは、理解しているか否かよりも、実際にそうした場面に身を置いたときに、きちんとできるか否かです。

この講座では、実際の場面を想定したロールプレイング(役割演技)、擬似体験をとおして、対応力を上げていくことを意図しています。

 

 

ラルゴ神楽坂ではこのように、採用面接はもとより就職後にも生きる内容を日々お伝えしています。

興味のある方は、ぜひ一度、無料体験にお越しください。

本日の昼食

寒い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

こちらは本日の昼食です!

 

 

ラルゴ神楽坂ではご利用日に無料の昼食を提供しています。

 

食事は健康的な体、精神をつくるのにとても大切な要素です。

 

物価高などでなかなか手が出せない方もいらっしゃると思います。

 

ラルゴ神楽坂では、体調、精神の安定を重視しておりますので、手作りで健康的な食事の提供をさせて頂いています。

 

日替わりです(^_^)

 

ご体験入所の方にも提供させて頂いています!

 

これからどう生きたいですか?

今日では、「やりたいことがわからない」「自分のことがわからない」など、『生き方』について悩んでいる方が多いような印象を受けます。

これらは永遠のテーマなような感じがしますね・・・。

 

生きていることが当たり前になった現代、『生きるために』というよりは『どう生きていくか』がテーマになってきています。

皆さんは『やりたいこと』や『どう生きていきたいか』などの理想はありますか?

もしかしたら考えたこともないかもしれません。むしろ、「考えたことはないけど悩んだこともないよ」という方が生きやすいと思います。

しかし、悩んでしまったときに「悩まない方がいいよ」と言われても絶対に気になってしまいますよね。

そんな時に必要なのが『自分を知ること』。

何が好きなのか、得意なのか、大事にしたいのか、など知っていくことでこれからの生き方のヒントになるかもしれません。

自分を知るためには、自分と向き合う必要があります。

これまでどう生きてきたかも大事ですが、もっと大事なのは『これからどう生きたいか・どうしたいか』。

ラルゴ神楽坂では、就職だけでなく、自分と向き合い『これからどうしたいか』について考える時間をとっています。

興味のある方は、ぜひ一度、体験にお越しください。

専門職と話してみませんか?

メンタルヘルス講座では、「交流分析」について学んでいただきました。交流分析では、人は誰でもOKであり、誰でも考える力をもち、自分の運命は自分で決めることができると考えます。この信念をもつことができれば、多くの対人関係の悩みは解決に向かうのでないでしょうか。
講座では、幼少期の親との関わりが今の自分の考え方の源になると考える交流分析の考えをもとにした性格検査「エゴグラム」に取り組んでいただき、自己理解を深めていただきました。参加者の方からは「自分の性格を知ることができた」「何かあった時には感情で動かず、本当にそれが正しいのか考えるようにしたい」といった感想が語られました。
対人関係に悩み、今の状況を少しでもよくしたいと考える方は少なくありません。過去と他者を変えることは困難ですが、交流分析の考え方を取り入れ、自分自身を変えることは今すぐにできます。興味のある方は、ぜひ一度、体験にお越しください。

少人数のコミュニケーションから始めてみませんか?

コミュニケーション能力を向上させたいが、どうすれば良いのか悩んだことはありませんか?

 

 

ラルゴ神楽坂にはコミュニケーションに関する講座が3つあります。SST講座、ロールプレイ講座、グループワーク講座です。

 

それらの講座は、社会福祉士、精神保健福祉士、カウンセラー、心理士などの専門職が担当しています。

 

講座は少人数であり、利用者の方1人ひとりに寄り添った支援が行き届くように工夫しています。少人数だからこそ、小さなことでも職員の支援が届く環境にあります。

 

沢山の人と話す前に、少人数でのコミュニケーションに慣れることから始めてみませんか?

 

少人数でのコミュニケーションに慣れることが、コミュニケーション能力向上の第一歩になるかも知れません。

 

見学や無料体験を受け付けております。

 

求人票の見方

今回の就活講座のテーマは「求人票の見方」について。

まず実際にハローワークインターネットサービスを使い、求人検索の仕方を学びました。

その後実際に存在する求人票を使い、注意して見ておくべきポイントをレクチャーしました。

 

正社員案件でも賞与がない!退職金がない!
休日日数が極端に少ない!など、よく見ると
色々な特徴があるものです。

利用者さん自身で、ある程度求人の選別が出来るよう目を養っていく事が大事だと思います。

その為にはまず、最初は遊び感覚でも良いのでハローワークインターネットサービスの扱いに慣れる事。
(私は検索キーワードを色々と入れて、よく遊んでます)

そして、たくさんの求人票を見る事。たくさんの求人を見ると、その小さな違いに気付くようになります。

この辺りは今後も利用さんにしっかりお伝え出来ればと思っています。

 

嫌な過去との関わり方

先日、ステップアップ講座の紹介では、あることが起きると気分が悪くなったり、調子を乱すきっかけになるような出来事や状況を引き金(トリガー)と言うことをお伝えしました。

 

引き金(トリガー)には、嫌な過去を思い出すことが含まれる場合があります。

 

ラルゴ神楽坂ではステップアップ講座以外でも、嫌な過去との関わり方を考える機会があります。

 

例えば、自己理解講座、ストレスケア講座、メンタルヘルス講座、カウンセリングなどです。

 

 

嫌な過去が原因で就職への一歩が踏み出せない、そのようなことはありませんか?

 

誰にでも嫌な過去はあると思いますが、何かに気付くことによってその捉え方は変わるかも知れません。

 

ラルゴ神楽坂が皆様にとって、気付きを得る場所になれれば幸いです。

 

見学や無料体験を受け付けております。

 

視点を、組み直す

本日午前中は「ストレスケア講座」でした。

今日は「リフレーミング」の考え方をお伝えし、エクササイズをおこないました。

 

 

リフレーミングとは、「物事の視点・枠組み(Frame)」を「組み直す(Re-Frame)」という意味の心理学用語です。ある出来事の枠組み(フレーム)を変えることで、出来事に別の視点を持たせるわけです。

置かれている状況の枠組みを考え直したり、自己の内面に関する感じ方や出来事の解釈を見直し、新しい視点に気づき、発想の転換を促すものです。

 

 

職場では予期しないストレス事象に遭遇することもあるでしょうが、その事象を別の枠組みでとらえるスキルを身につけていたら、より生産的な思考・行動につながりやすいでしょうし、なによりも過度にストレスを感じずに済みますよね。

 

ラルゴ神楽坂では、このように就職後に役立つ内容を日々お伝えしています。

興味のある方は、ぜひ一度、無料体験にお越しください。