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大事な決断! あなたは何を基準に決める?

毎週水曜日におこなっている「ロールプレイング講座」は、職場でのさまざまな場面を想定しながら、ご自身の課題を明確にしていったり、こうすればうまくいくんだなという対処法をつかむきっかけにしていただいたり、考え方の整理を進めていくことを意図しています。

今回は、「就職活動をしていて、2社から内定を獲得した人が、どちらの会社を選ぶべきか迷った末に同僚に相談する」というシチュエーションでロールプレイ(役割演技)をおこないました。
ラルゴ神楽坂は就労移行支援事業所であり、つまり就職がひとつのゴールになりますので、通所されているみなさんに、必ずこういう決断の場面がやってきます。

このような大事な局面で、あなただったら何を基準に選びますか?

その基準は、人それぞれ異なると思いますが、いずれにしても、自分なりの判断基準や優先順位が明確になっていないと、納得のいく決断ができずに後悔することになるかもしれません。
あるいは、一度決断したことについて、再び迷いが生じてしまうかもしれません。

ロールプレイを通じて、自分の判断基準や優先順位を再確認していくこともできますし、他者の基準を知って自分のヒントにすることもできるでしょう。

ラルゴ神楽坂では、見学や体験を随時受け付けていますので、ご興味ある方はぜひ講座も体験してみてください。

○○力のある人は職場の評価が高い!

〇〇力のある人は職場の評価が高い!

ロールプレイング講座では、先輩・上司に提案をおこなうという場面を想定しての練習をおこないました。

「提案」というと大きなプレゼンテーションのようなものをイメージしがちですが、職場ではちょっとした小さい提案をおこなう機会もあるはずですし、それによって評価が上がっていくことも多々あります。
「文具類をまとめてここに置きませんか?」といった小さなことでも、立派な提案ですよね。

じつはこの「提案」は、仕事をするにあたってのさまざまなエッセンスが詰まっている、とても高度な行動なんです。

そもそも提案するにあたっては、大多数の場合、現状になんらかの課題や問題を感じているわけですね。つまり、課題・問題の存在に気づけており、より良くするためにどうすればよいか?——という部分にまで意識が向いているということになりますね。

そして当たり前ですが、提案の直近のゴールは「提案を通すこと」です。通らなければ意味がないですからね。

提案を通すというゴールに到達するために、じゃあどの順番で説明をしようかな、○○のデータを添えて説明すると分かりやすいかな…などという工夫が必要になってくるわけです。

提案力がある人は、業務遂行能力が高いですし、会社からしてみるととても貴重な人材といえるわけですね。

ラルゴ神楽坂では、実際の職場を想定しつつ、こうしたスキルアップを無理なく図っていくことができますよ。
興味のある方は、ぜひ無料体験にお越しください。

言葉の言い換え表現

ロールプレイング講座では、受講者のみなさんに「言葉の言い換え表現」にトライしていただきました。

 

 

たとえば、企業の採用面接の場では「前職をなぜ辞めたのですか?」と、ほぼ必ず尋ねられます。

「上司に嫌われていると思って辞めました。これまでもしょっちゅう、大声で叱られました」などと、人間関係や好き嫌いといった感情を前面に出すのはNGです。

もし、上司の叱責などを転職理由とするのであれば、その非合理さや責任の所在を明確にし、「もっと自分らしく仕事をできる環境で能力を磨きたい」などと伝えるべきでしょう。

 

日常業務においても、例えば「早くしてくださいよ!」よりは、「この件、何時までに終わりそうですか?」という表現のほうが、相手に与える印象はマイルドになり、人間関係も円滑にいきやすくなります。

 

こうしたことは、各種サイトや書籍などにいろいろと説明されており、読めば普通に理解はできると思うのですね。ただ大切なのは、理解しているか否かよりも、実際にそうした場面に身を置いたときに、きちんとできるか否かです。

この講座では、実際の場面を想定したロールプレイング(役割演技)、擬似体験をとおして、対応力を上げていくことを意図しています。

 

 

ラルゴ神楽坂ではこのように、採用面接はもとより就職後にも生きる内容を日々お伝えしています。

興味のある方は、ぜひ一度、無料体験にお越しください。

職場を想定したロールプレイング

ロールプレイングは「役割演技」などと翻訳されますが、この講座では実際の職場で遭遇するであろう様々な場面を擬似体験することで、対応力・適応力を上げて頂くことを意図しています。

 

おこなったのは、ビジネススキルに直結する「ディベート」。

受講者さんが選んだテーマは以下の2つ。

  • 高齢者の運転免許証の返納を義務化すべきかどうか?
  • 住むなら都会と地方のどちらがいいか?

 

 

異なる立場に分かれて議論して頂きましたが、いずれも明確に正解を出しづらいテーマにも関わらず、受講者さんたちは自分の主張を裏付ける根拠やデータを短時間で調べ上げ、議論を戦わせていました。

 

自分と意見の異なる相手と一緒に仕事を進めていくことは、どんな職場に行っても当たり前のように求められるでしょう。

というか、周りは自分と意見が異なる人ばかりかもしれません。

 

そんな時、感情的にならずに理性と論理性を前面に出しつつ自分の意見を述べるという、こうした練習が必ず役に立ちます。

 

興味のある方は、ぜひ一度、無料体験にお越しください。